デザインとは何だろう。。
ここに青いスイカと赤いスイカがあるとする。
ひとは何を食べるでしょう。
10人に9人は赤だろう。
それではここに泣いているこどもがいるとする。
淡いピンクの服を着た女性と黒い革スーツを着た女性のうち
こどもは誰をみて癒されるだろう。
そして鋭いものをみるとなぜか背中から汗がでるような気がする。
ふわっとしたふとんをみると何となく幸せな気持ちになる。
こうやって人は五感を通して色んな情報をスポンジのように瞬時に吸収して
物を認識・理解しそれがすぐ感情に現れる。
デザインとは目に見える色と形をメインに、素材と音、香りと味を
うまくバランスよくまとめることだと思う。
ここで大事なのは他の勉強とは違ってデザインはすべて学習できる分野ではない。
なぜなら技術的な面以外に、生まれ持った天才的なセンスも少し必要だからだ。
そして正解がない世界だからこそ切りもない。
それでデザイナーの根性によって出来上がりが全然違う。
つまりベストなデザインは、、
元々もっている自分自身の理想への究極な追求だと思う。
いいデザインをするためは日々努力を重ね必死に頑張らなければならない。
知識と技術とセンスと根性の理想の戦いである。
広い野原、青い空、暖かい日差し、そよそよ風、お花の香り、気持ちいいこどもの笑う声
。。。
これだけで少し微笑むことができるのがデザインの力だと思う。
ときめき、楽しみ、喜び、幸せ、癒し、暖か、愛と感動を人に伝えるための
人間だけができる想像力の究極の創造、
それが【デザイン】だと思う。
少なくとも自分はデザインで世界を救えると思う。
そして自分の使命はデザインだと信じている。
だから今ここに存在する。
ー SANNYAS KIM ー